広島経済大学でiPhone動画作成セミナー

広島経済大学にてiPhoneで作る動画セミナーをやってきました。

大学で講師デビューです！

こうなった経緯は
福山大学の教授の中嶋先生と短編映画を一緒に撮っておりまして、

中嶋先生が広島経済大学にて
映像の講義を夏季集中講座としてされるとのことで

「麦田さん面白い講義をしそうだから、そこの講義を1日やってみない？」

と依頼を受けたという経緯です。

大学で講師をしたなんて実績があったら箔がつくかな

と思い快諾した私。

しかしながら

セミナー講師としてするセミナーと大学の授業

いつもやっているセミナー講師のセミナーは、
お金を払って勉強したい人が来ているので

教えるのも楽だし
サッカーでいうホームなわけです。

しかし、大学の講義は
それほど勉強熱心ではない学生さん相手なので
（夏休みにわざわざ来られているので、学生さんとしては熱心なんですが・・・）

いわば、アウェイなわけです。

相手が強敵だけに
自分のしゃべりをさせてもらえないのではないかと不安でした。

そんな不安を抱えながら登壇。

1時間30分の講義を3コマ頂きまして

1時限目　モノを売るための動画とは？

2時限目　大学の学食を食レポしてみよう！

3時限目　撮った素材をiPhoneで編集してみよう！

という構成で臨みました。

まずは１限目、モノを売るための動画とは？

動画と言っても、
テレビや映画もあればYoutubeなんかのインターネットもありまして、

その中でモノを売るための動画において

観てもらえる動画
スルーされる動画

の違いをお話ししました。

例えば、

Youtubeで最初に流れることがあるCM

大半の人が5秒経ったらスキップします。

CMのクリエーターの人達が何千万円もかけて製作したCMなのに

「うざっ！」

で飛ばされます。

いわば、何千万円もかけて嫌われています。

しかし一方で

人気Youtuberが制作した動画

製作するのにお金がほとんど掛かっていなさそうなのに

再生回数がウン十万回で
そのYoutuberも何億と稼いでいる。

この違いって何なんでしょう？

というお話でした。

次の2時限目は、大学の学食を食レポしてみよう！

3年生と4年生の初対面ペアで
3チームに分かれて

大学の学食を食レポし
それを撮影してもらいました。

普段通っている学食を
どうやったら魅力が伝えられるか？

をポイントとして素材を撮ることをしました。

最後の３時限目は、撮った素材をiPhoneで編集してみよう！

2時限目で撮った食レポ素材を
iPhoneの動画作成アプリ「iMovie」で編集しました。

さすが、20歳前後の学生たち・・・。

普段からiPhoneを使い慣れているだけあって
使い方の覚えは早かったです。

こんな感じで講義を進め
最後はそれぞれ作った作品の鑑賞会をしました。

編集を終えて、その後皆で鑑賞会。

作品の出来？

それはまぁハチャメチャですよ。

なんせ、映像作品を作ったのは初めてですから。

しかし、生徒さんの1人から

「すごい面白かったです！この講義は一生忘れません！」

なんて、若いから言える恥ずかしくなるような言葉を頂きまして、

私も、制作する楽しさを伝えることができたようでうれしい限りでした。

この講義で一番伝えたかった事

それは

「まずは試しに行動してみる」

ということ。

スマホの発達で
映像制作のハードルが下がって
誰でも撮れるようになったんです。

だからですね

まずはやってみて
思いっきり表現してほしい

生徒さんたちは、まだ若いので
これから失敗を恐れずどんどん挑戦してほしい

それが人生の道を開くきっかけになるから

そんなこと伝えたかったです。

今回私の講習がきっかけで

彼らのこれからの人生に
少しでも役立ってくれたらなぁ・・・

と思います。

今回は私も講師として成長させてもらいました。

中嶋先生と広島経済大学の皆様ありがとうございました！