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みそきんを食べて思ったこと~日清さんのマーケティングおそるべしっ!~

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地域密着零細企業の売り上げを短期間で倍増させる集客コンサルタント 大卒後に就いた保険営業で2年間の売れない時代を過ごす。 友人からの保険相談をヒントに「相談を生み出すマーケティング」を考案。費用ゼロの集客手法を確立。営業なしで安定した売り上げを維持。 その後、地元リフォーム業者に同じ手法を指導し、短期間で売り上げを倍化させる。そこから紹介と口コミが連鎖したのをきっかけにコンサルタントとして独立。 現在は福山市を拠点として、中小零細の地元密着企業を対象とした集客コンサルタントとして活躍。短期間でクライアントの売り上げを数倍化するなど確かな手腕には定評がある。 福山市のキラリと光る零細企業の売り上げアップを通じた故郷活性化を目指して東奔西走の日々。

営業不要のマーケティングで中小零細企業の売上UP!

 

地域集客コンサルタントの麦田です。

 

先日ですね、うちの子どもたちにですね、
ちょっと頼まれごとをされまして・・・

 

こども
こども
ねえねえ、お父さん<br>今日「みそきん」の発売日だからセブンイレブンに行って買ってきてくれん?

 

なんじゃい?みそきんって?
麦田
麦田

 

って聞いたところ

 

こども
こども
みそきんっていうのは、ヒカキンが作ったラーメンのことだよっ!1週間Yotutubeを休んで作ったラーメンだよっ!

 

とのことでした。

 

なんでも、有名Youtuberのヒカキンが
毎日やっているYoutube への動画投稿を
1週間も休んで開発したラーメンらしい・・・

 

そんなことを子どもたちから聞きまして、

 

おまえら、そりゃまんまとメーカーの
マーケティング戦略に乗せられとるぜ・・・

 

なんて純粋な子どもたちに言えるわけもなく、

 

1件目のセブンイレブンは売り切れで
2件セブンをはしごをして買ってきました!

 

みそきん マーケティング

 

みそきん 300円(カップラーメン)
みそきん メシ 322円(カップメシ)

 

みそきん

 

パッケージにはこんな文言

 

僕の下積み時代を支えてくれたのは、ラーメンでした。
人生が変わるその日も、ラーメンを食べてました。
そんな僕が考えた元気の出る一杯です。

 

うん、ファンの気持ちがたかぶる文言ですね~。

 

で、お湯を入れて待つこと5分

 

みそきん マーケティング

↑ みそきん ラーメン

 

こちらはお湯を入れて5分経ったラーメン。

 

もやしとシナチクが入っていて
ラーメンをすすりながら、
麺の間にもやしとシナチクの歯ごたえが楽しめます。

 

スープはニンニクがよく効いたみそ味のスープ。

 

普通に美味しいカップ麺です。

 

みそきん マーケティング

↑みそきん メシ

 

みそきんラーメンと
みそきんメシを食べてみた感想は・・・

 

いや、普通に美味しい

 

というか、日清のカップ麺なんで
ほぼ間違いないというか、まずいものは商品としてリリースしないでしょう。

 

ヒカキンプロデュースという
下駄が履かされていなかったら買わなかったでしょうから
いっぺん食べたらいいかなと言う感じです。

 

しかしながらっ!

 

売り方やマーケティングに関しては
学ぶべきことが多い!

 

ヒカキンプロデュースの話題性もあり
いろいろなYoutuberや著名人がラーメンのレビューをしております。

↓  ↓  ↓  ↓

↑ホリエモンの最初にDisってからのお約束レビュー

 

↑シバターの結構厳しめのレビュー

 

こんな感じで宣伝をせずとも
ヒカキンというナンバー1Youtuberを起用したおかげで

 

皆さん勝手に宣伝してくれるわけです。

 

これこそがファンマーケティング!

 

今の時代は
ヒット商品を作ろうと思ったら

 

あらかじめファンのおるところに最初に投げたほうが
売れないリスクを取らんでいいよね。

 

ホンマ、日清さんは賢いと思います。

 

日清さんのマーケティングおそるべしっ!

 

みそきんマーケティング

↑実は言うとカップメシを食べたの初めてです。美味しいですね。

 

さてさて、今回のみそきんですが、
マーケティング手法として

 

①インフルエンサーマーケティング
②ファンマーケティング

 

が主に使われています。

 

インフルエンサーマーケティングとは

主にSNSで活躍している人気者に商品やサービスをPRしてもらうマーケティング手法。
企業発信の広告よりも売り込み色が強くなくフォロワーに受け入れられやすいのがメリット。

 

ファンマーケティングとは

製品やサービス、ブランドに愛着を持つファンを増やすことで中長期的に売り上げを上げるマーケティング手法。
口コミで新規獲得をでき、他社と比較されることなく選んでもらえるので宣伝コストが抑えられる。

 

インフルエンサーであるヒカキンが

 

1週間動画投稿を休んでまで
世に出したかったカップ麺

 

商品価値を高めるための文言だったとしても

 

ヒカキンの主なファン層である小学生たちが
この文言で親に「買ってくれ」とプレゼンできている部分で
かなりインパクトのあるキャッチコピーです。

 

Youtubeでは「みそきん」の言葉で
再生数も見込めるため
他の有名Youtuberもみそきんについての動画をアップしております。

 

こんな感じで
Youtuberの話題作りもできて
子どもたちに影響⇒親にも影響を与えられる

 

ヒカキンが子どもから大人まで影響を与えられる
インフルエンサーだからできることですね。

 

さらに、

 

ヒカキンは子どもたちに圧倒的なファンが多いことでも有名です。

 

うちの子どもたち、
Youtubeでヒカキンのゲームレビューを
ほとんど毎日見てますし(最近はApex Legends)

 

テレビの「逃走中」にヒカキンが出ている時には
ヒカキンをめっちゃ応援しております。

 

そんな子どもファンなら
ヒカキンが頑張って作ったものなら絶対欲しいっ!

となりますよね。

 

しかもカップ麺なので
親にねだりやすいし、親も買いやすい価格

 

そりゃ買っちゃいます。

 

ちなみに我が家は
インスタント食品をほとんど与えていないので
全く他のカップ麺とかは欲しがらないんですが、

 

ヒカキンのYoutubeを見た途端に
アレが食べたいとなっておりました。

 

ということで、今回のヒカキンのみそきん

 

インフルエンサーであるヒカキンが
ヒカキンのファン層に向けて
商品作りをして販売したものと思われます。

 

ヒカキンファンの子どもたちには
最初のカップ麺になったという子も多いでしょう。

 

つまりですね、

 

みそきんをきっかけに
カップ麺を食べ始める子も多いのではないかと思います。

 

ということは・・・

 

みそきんの発売元の日清さんは
今後何十年とカップラーメンの消費者となる
子どもたちを新規開拓したわけです。

 

いや、ホンマに
ヒカキンプロデュースを広告塔で利用した
日清さんすごいですね。

 

ファンがおるところに商品を売れば失敗は無い

 

さらに・・・

 

そのインフルエンサーのファンを中長期的に自社のファンにしていく。

 

みそきんを食べながら
ちょっと日清さんの戦略を考えてみました。

 

以上

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

リフォームニュースレター

 

 

 

 

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