さてさて、経済や人の心は
ひどい状況になっているのに
まだ自粛を促すようなマスコミや
自粛警察がおることにうんざりな状況ですが・・・
今の騒動が治まったとして
すぐに元の経済状況に戻ると思いますか?
そりゃかなり厳しいでしょう
お金を使う意欲がある人たちの
収入が減り続けるわけですから
消費が減退すれば経済は良くなりません
なので
おそらくほとんどの社長さんはこう考えるでしょう
これから会社を存続させて
社員さんや家族を養っていくためにはどうしたら良いか?
ということで
私がクライアントさんにアドバイスもしている内容を書いていきますね
アフターコロナに何をすべき?シュウキャクムギムギ流
まずは大前提です。
何か特別な新しいサービスでない限り
もうこれから日本国内全体のお客さんは増えません。
ということから始めましょう。
これからお客さんの数は減るし
お客さんが使えるお金は圧倒的に減ります。
その減ったお金をめぐって
あなたもライバル会社も群がります。
そうなるとどうなるか?
値下げ競争が始まります。
で、今までは値下げ競争の中でも
お客さんの本当のニーズに応えた
差別化が出来ている商品なら値下げしなくても選んでもらえる
なんて期待が持てましたが
これからはそうもいきません。
なぜなら、これからは
お客さんの本当のニーズに応えた
差別化が出来ている商品が
さらに安い
ってことになるから
コロナ前の厳しい時期を乗り越えた優秀な会社が
さらに値段で勝負してくるということです。
そんな中でも会社が勝てる商品を持っているなら
価格競争の中に飛び込んでください。
もし、さすがにそこに飛び込んだら勝ち目がないと思うなら
やることは3つです。
①一番最初に思い出してもらえる存在になること
お客さんが「〇〇で困ったな」となった時に
一番最初に思い出してもらえる存在になっておくことです。
例えば、見積もりなどが必要な商品の場合、
一番最初に思い出してもらえて、見積もりを出して
価格がお客さんの想像を大きく越えなければ
比較されることもなくそのまま受注になる可能性が高いです。
②「商品の価格差」より「他を探す手間」が勝つ商品を入り口に
このやり方は結構商品を選びますが
価格差があってもほんの少しと
感じるものを商品の入り口にすること
例えば、
わずかキャベツの価格が10円安いからって
100㎞先のスーパーに行くことは少ないでしょう。
それと一緒で
どこで買っても価格差が対して無い、
あっても1,000円くらいしか違わない(もちろん商品による)という場合
もっと安い商品を探すよりも
他を探す手間が面倒となりますよね
A社では9,000円、B社では見積もりがまだ分からないけど8,000円くらい
1,000円の違いならさっさと自分の悩みを解決してもらったほうが良いですよね。
それで購入してい頂いて
自社の商品の品質や業務品質や
人間性などをしっかりお伝えして
次に何かを購入いただくまでに
他社比較する必要が無いようしっかりお客さんとの信頼関係を育てることです。
③他社比較が入らないくらい既存客様と信頼関係を作って置くこと
あぁっ〇〇で困ったら●●さんに連絡しなきゃ
とすぐに言ってもらえる関係を既存客さんと作って置くこと
要するに
①1番最初に思いだしてもらえて
②他に頼んでも同じくらいの金額だろうから他に頼む必要は無い
と信頼感安心感を既存客様に持ってもらうのが③です
長々と書きましたが結局は
新規のお客さんには
必要な時に一番最初に思い出してもらえて
あんまり他社と価格差が出ないところで
業務品質の高さなどを伝えて信頼関係を築き
既存客様には
より強く信頼関係を継続して
リピートや紹介に繋げる
ということで
これからもっと厳しくなる経済状況を乗り切りましょう!
これらがお伝えしたかったことです。
大変な時代ですが一緒に頑張りましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。