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地域集客コンサルタントの麦田です
私のように販促に関わる仕事をしておりますと
「ブランディングが～」と口癖のように言う人によく出くわします。
見た目だけかっこいいロゴやホームページを作って
ブランディングがどうのこうのと言っている・・・
でも、そんなことを言っていて
個人の実際にやってることを見ると
約束は破る
アポはすっぽかす
何かしてあげてもお礼も言わない
なんてことも多々ありまして
そんな「なんちゃってブランディング」さんに出会うたびに
何か言いたくてムズムズする次第でございます。
本当のブランディングは約束を守ること
本来「ブランディング」というのは、
牛に焼き印を押すところから始まった言葉です。
生産者を明確にする、信頼性を保証する、差別化を作る
そうした長期的な顧客との信頼関係の結晶こそがブランド
ブランディングの本質はデザインでも言葉選びでもなく
約束を守ることです！
地味な約束を守ることの積み重ねが、信頼を生み、ブランドをつくります。
それを放棄して
ロゴや理念みたいな見える部分だけを
一生懸命自分自身で作って
「セルフブランディングです！」とか言うのは、
まぁ、単なる自己満足でしかありません・・・。
商売をしている人があんまりしちゃいけないこと
・他人の時間を大切にしない
・提示した金額を値切る
・約束を平気でなかったことにする
そんなことをやりながら構築する“セルフブランディング”は、
結局、自分の首を絞めます。
どれだけフォロワーが増えても、
どれだけ、情報操作して良い口コミを増やしても
「あの人、裏では最悪だよ」
の一言で全て終わる。
そして一度失った信頼は、もう戻りません。
「ブランド」は、逃げない覚悟の証
ブランドって、ロゴでもフォントでもない。
それは、逃げなかった人の証です。
お客様との信頼、
協力者との約束、
トラブル時の誠実な対応。
それを積み上げていく中で、
やがて“にじみ出る信頼”が、ブランドという形になるんです！
ということで、私は
「ブランディングが〜」と叫びながら、
実際には“信用”を削っていく人がいまして、
そんな人に出会う度に
ムズムズするのでございます。
だからこそ、これだけは伝えたい！
ブランディングが
どうのこうの言う前に
約束は守りましょうね
薄っぺらい「見せ方」より、
地道な「信頼の積み重ね」こそが、
本当のブランドをつくる唯一の道です。
以上
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
