
さてさて、こんなお料理レシピなんかもバズると
一気に拡散するTiktokをはじめとした縦型ショート動画についてです。
新しいツールが出てくるたびに
次は〇〇が熱い!
なんていろんなコンサルタントさんが言うものだから
それに反応したクライアントさんたちから
「むぎむぎは〇〇できるの?」なんて聞かれることもございます。
私の基本姿勢は
いろいろなものを中途半端にやるより
2~3個に絞って集客の導線を鍛えたほうが良いなので
ブログとホームページとYoutube動画などで
集客が出来ている方に関しては
新しいツールが出てきたら、ちょこっと自分で使ってみて
クライアントさんの業種に合いそうなものだったら導入してみる
という施策を取っています。
そんな中でちょっと試して、
ある一定条件を満たせばこのツールはなかなか使えるな・・・と感じたのでご紹介します。
それは
Youtube ショーツ!
YoutubeがTiktokに対抗してリリースした
縦型のショート動画のことですね。
Youtubeショーツとは
60秒以内の縦型のショート動画を
閲覧・投稿できるサービスです。
私がYotutubeショーツは使えるなと感じたメリットは4つ
①Youtubeのおすすめに表示される
②短いので最後まで見てもらえる
③自身のYoutubeチャンネルに来てもらえる
④撮ったショート動画はインスタグラムリールやTiktokにも使いまわせる
です。
まずは①Youtubeのおすすめに表示される
Youtubeのおすすめ動画にショートのコーナーがあって
そこに表示されると再生数がものすごく上がります。
※これが一番大事です
次に2つまとめて
②短いので最後まで見てもらえる
③自身のYoutubeチャンネルに来てもらえる
ショート動画もオススメで出てきますので
今まで自分の動画を見たことが無かった人が
ショート動画を最後まで見て、自分のチャンネルに来て
10分くらいの長めの動画を閲覧したり
チャンネル登録をしてくれたりします。
要するにはじめましてのお客さんの入り口になってくれるということです。
ただ、Youtubeを運営する側の立場になると
広告収入で成り立っていて
広告をもっと見てもらいたいので
広告が入らないYoutubeショーツの動画は
あまり好ましくないと考えられます。
なので、チャンネル登録数が伸びるからと言って
ショート動画はあまり投稿しないこと。
全体の20%くらいに抑えておきましょう。
※動画が100投稿あるとすると
20投稿ショート動画くらいがチャンネル崩壊しない(Youtubeからおすすめされなくなる)限度だと言われています。
最後、
④撮ったショート動画はインスタグラムリールやTiktokにも使いまわせるです
このクライアントさんの場合
いままでインスタグラムは使っていましたが
1分以内の縦型動画のリール機能は使っていなかったんですね
それで、この度Youtubeショーツの動画の使い回しで
インスタグラムのリールに上げてみると・・・
なんと3日で3,000回再生オーバー
Youtubeショーツが3日で200回再生くらいだったのに対し
15倍です!
しかも、動画で紹介した
商品の問い合わせが1件すぐに入りました。
これには理由があって
クライアントさんの業種的にインスタグラムのほうが合っていたので
Youtubeよりインスタグラムを鍛えていたから再生数に差ができました。
結果としてYoutubeショーツよりも
インスタグラムリールのほうが反応が良かった感じですが、
業種やテーマによってはYoutubeショーツのほうが良くなることもあります。
どちらにしても縦型のショート動画
しばらくは使えるツールですし
まだライバルたちが参入していないところなら今のうちにやっておくべきでしょう。
あ、もちろん、
YouTubeショーツに関しては
ちゃんと見ごたえのある3~10分の動画を充実させてから!
ちなみに先日お作りさせていただいた
着物縫製業のYoutubeショーツの動画
良かったら見てみてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございました。