ニュースレターはとにかく既存客に出せば良いのか?と言えばそうでもなくて
載せる内容など
成果を出すために必要なポイントがございます。
そのポイントは3つ
①内容を読み手に合わせたものにすること
②近所の異業種を巻き込むこと
③読者とコミュニケーションを取れるようにすること
こちら3つです。
では詳しく説明していきます。
①内容を読み手に合わせたものにすること
リフォーム店のお客様の多くは
持ち家が古くなっている人で
年齢的には55歳~75歳くらいの人が多いです。
そのような年齢の方が興味関心を持つことってどんなことでしょうか?
考えられるものとして
・リフォーム事例(家に関して同じような悩みを持っている)
・家のメンテナンス法(家のプロがお伝えすること)
・生活お役立ち情報(相続などの生活関連やお料理レシピなど)
・近所の飲食店情報(グルメ系は世代問わず人気)
・担当者の個人的なこと(趣味とか家族のこととか)
・イベントの告知・報告(賑わっている会社感を出すため)
などなど
売りこみや自社商品の宣伝を入れないほうが
読まれた方の反応が良いです。
もし、売りたい商品があって告知したいのなら
同じ封筒の中にチラシを別で作って入れてください。
ニュースレターや同封するチラシは
透明の封筒に入れて
中身が何かを外からきちんと確認できるものが開封率が高いです。
②近所の異業種を巻き込むこと
「うちのニュースレターで、あなたのお店(会社)を紹介したいので取材に行っても良いですか?」
と言われて、「ダメです」と答える人はほぼいないでしょう。
近所の異業種の人を、自分のニュースレターで紹介することで、
・読者に近所の異業種の人を宣伝できる
・異業種の人もお客さんが来てくれたらうれしい
・異業種の人が仕事を依頼してくれたり、お客さんを紹介してくれたりする
・異業種の人と仲良くなれる
などなど
人を応援することで
自分を知ってもらえる
応援してくれる仲間ができる
そして、読者さんにも情報を得られるというメリットがある
近所の異業種をニュースレターで紹介することで
Win-Win-Winの関係を作ることができるんです。
③読者とコミュニケーションを取れるようにすること
ニュースレターを出して成功するためには
情報を一方通行するだけでは不十分です。
読者から何らかのアクションが
情報を出す側に返ってくるようにする工夫が必要です。
例えば、
ニュースレターの感想をFAXやメールで頂いたり
プレゼント企画でハガキを返信していただいたりすることが考えられます。
最近では
LINE公式アカウントを使った方法もございます。
LINEのビジネスで使えるツール「LINE公式アカウント」の中に
抽選機能が付いているのをご存じですか?
これを使ってプレゼント企画を立てて
ニュースレターに載せるんです。
実際にニュースレターを使った
LINE抽選会の例として
〇〇リフォームのお客様限定LINE抽選会!
〇月×日に当社のLINEにご登録いただいている皆様に
一斉にメッセージをお送りします!
高級焼肉セットとが当たる抽選会にご参加できますので
皆様、ぜひ当社のLINE友達になってくださいね!
といった感じで
LINE公式アカウントへの登録方法と
高級焼肉セットの美味しそうな写真をニュースレターに載せます。
そうするとですね、
お客様は抽選ボタンを押すという形で
手軽に抽選に参加できますし(当たったらラッキー)
お店側としては、LINEに登録してもらえて
以後の情報発信や問い合わせ対応も楽になる
それから前述した②の近所の異業種を巻き込むにもつながりますが
プレゼント品を近所のお世話になっているお店とか
商売をされているお客さんの中から買ってあげるとその人たちも喜ぶ
なんて、好循環が生まれます。
ニュースレターにLINEを使った抽選会をすることで
自社もうれしい、お客さんもうれしい、プレゼント品を紹介されたお店もうれしい
ということなんですね。
さらには、
LINEに登録してくださった方が
ニュースレターをお送りした後
リフォームのお見積りが
LINEで写真や動画のやり取りになったり
工事後の振込先のやり取りが
LINEになるなど業務効率化にもつながりました!