ポスティングチラシの反響率の現状
ポスティングチラシの反響率は一般的に0.1%~0.3%と言われていて、
リフォーム業においては、競合が多いのでさらに低くなる可能性があります。
この反響率は、チラシの配布枚数に対する問い合わせや見積依頼の数を示します。
反響率(%)=反響数÷チラシの配布枚数×100
※反響数は問い合わせと見積依頼の件数とする
上記で考えておりますので
リフォームチラシのポステイングで
反響率が0.1%ということは・・・
1000枚ポスティングすれば
1件問い合わせがあるという計算です。
1000枚頑張ってポスティングとなると
お家の密集地が少ない地方都市ですと
かなりの労力が必要ですね。
実例:驚異的な反響率を実現したリフォーム業者
ところが、
私のクライアントさんで
驚異的なポスティングチラシの反響率を出され
今もその反響率を更新されている方がいらっしゃいます!
そのリフォーム屋さんの反響率は・・・・
1/300
パーセンテージで言うと
0.3%で大したことはないのですが、
この方の反響率はお問い合わせや見積もり数ではなくて
仕事になった数です
なので、通常の問い合わせのみなどを含めた反響率の計算ですると
大体1/200くらいになったそうです。
※広島県福山市で人口40万人くらいの規模
この業者のチラシデザインとコンセプトは、社長との打ち合わせのもと、私が担当しました。
以下に、なぜこのリフォームチラシが通常より10倍高い反響率を持つのかを解説します。
高反響率を実現する3つのポイント
上2つの画像は実際に1/300で仕事になったチラシですが、
他のチラシと何に違いを持たせたのか?
大きく分けてポイントは3つです。
①ターゲティングと内容の最適化
②信頼感を醸成するプロフィール
③潜在顧客の記憶に残す
ではまず①から説明していきます。
①チラシを見る人はどんな人?を決めて、その人が反応しそうな内容を反映させる
チラシを見る人はどんな人?
いわゆるマーケティング用語のターゲティングですね。
通常、リフォームやお家の修理を考えるようなところは
築年数も20年以上で、いろいろ家の内外に不具合が出てきていると考えられます。
当然そこに住む人は年齢が50歳~80歳くらいの可能性が高い
そういった方たちが
お家のことでどんなことに悩んでいるか?
もしくは
修理やリフォームを頼むにしても
業者選びでどんなことを不安に思っているか?
そういったことを考え書き出していき
ピックアップしてチラシの文言に反映させ載せることで
ポスティングチラシの反響率が大きく上がります。
②社長(もしくは営業に行く人)のプロフィールで良い人、頼りになる人と印象を持ってもらえるようにする
プロフィールを「良い人、頼りになる人」と読む人に思ってもらえるよう
ストーリーを付けて書くということです。
通常、リフォーム業というのは
他社と比べて差別化がしにくい業種です。
なぜなら、
他社より技術が高い!と言っても
実際に仕事をしてもらわないと分からないし
同じ場所を工事してもらって他社と技術の差を比べることはできないからです。
だから、比べるところと言えば
相見積もりをした時の値段くらい・・・
それだと、
ここで話しているような小さなリフォーム屋さんは
大手の安売りに負けてしまうので
この人に頼みたい!
という他社に比べられない部分で勝負するしかないんですね。
その”この人に頼みたい!”という部分を
お客さんの中に作ってくれるのが
チラシに載せたプロフィールです。
自分が今の仕事(リフォーム)をしている理由
〇〇で困っている人を助けたいこと!
などをうまくストーリーに乗せて
お客さんに”この人に頼みたい、頼りになる”など
人柄で印象に残せるようプロフィールを文章にしてください。
よく考え込まれたプロフィールの有無で
反響率が10倍(当社比)ほど変わりましたので
かなり大事な部分です。
③アッ必要!と思われたときに連絡が来るよう潜在顧客の記憶に残す
リフォームやお家の修理というのは
そう頻繁にあるものではありません。
一般的にポスティングチラシの反響があるときは
お客さんがタイムリーで必要としている時です。
そういえば雨漏りしている⇒チラシがポストに入っていた⇒電話
という流れになりますが、
最近では”チラシがポストに入っていた”の部分が
”スマホで業者を調べる”になります。
それでは、
チラシを撒く意味が無いじゃないか!と思われるかもしれません。
しかし、頻繁にチラシを
同じエリアにポスティングすることで
潜在的顧客の記憶に残り
スマホを取り出す前に
あぁそういえば
チラシがたまに入っている
あの会社が近くにあったから頼もう
となるんですね。
なので、ここで言いたいのは
チラシが印象に残る内容で
3か月に1度はポスティングをして
潜在顧客の記憶に残しておくこと
1/300で仕事につなげるためには
1回ポスティングを頑張っただけでは意味が無くて
3か月に1回くらいのペースで
継続してポスティングを続ける必要があります。
どんなに良いチラシを作っても
継続が無ければ反響率は上がらないということです。
まとめ
ということで長く書いてきましたが
結局のところ反響率の高いチラシを作るには以下のことが必要です。
- お客様目線で誠実な仕事をアピールすること
- それをまだ見ぬお客様に継続的に伝えること
- 知ってもらう努力を続けること
まずはチラシを作って配布し、反応を見ながら改善していくことをおすすめします。
とは言いましたが、
少しでも近道をして
反響の出るリフォームチラシを作りたい方へ
アドバイスもしております。
今回ご紹介した1/300で仕事になる
リフォームチラシの現物が見たいという方は
無料で郵送させていただきますので
以下の申込フォームに
会社名・代表者名・住所・メールアドレスを入れてお送りくださいませ。
↓ ↓ ↓ ↓
※ご依頼いただいた方には以後私のメルマガ
「地方の中小零細企業が売上UPするメルマガ」が届きます
リフォーム屋さんをはじめ、
地域を絞ったご商売の売上UPに役立つメルマガにご登録くださいませ!
「地方の中小零細企業が売上UPするメルマガ」が届きます