地方の中小零細企業の売上UPで日本を元気に!
地域集客コンサルタントの麦田です。
ブログを更新しようと思いつつ、
5日間も空けてしまった・・・
いかんいかん。
なんか正月気分が抜けていないのかな・・・。
さて、先日福岡に行っておりました!
というのも以前からブログで書いていますが、
勉強会を開催するのと受講するので
毎月1回福岡に通っているんですね。
で、福岡に来るとですね
楽しみなのがお食事
安くて美味しいものがいっぱいなんです!
ということで、福岡で食べたお店を一部紹介
↑バスターミナル8Fの元気すし黒ちゃん
マグロ丼(大盛り)+茶わん蒸し+サラダ+味噌汁
で
980円というコスパの良さ
立地が超良いのに、
この値段でやっていて大丈夫?
なんて心配になりますが
安くてボリュームがあって美味しいっすよ。
↑暖暮(だんぼ)博多中洲店のとんこつラーメン
福岡に行くとですね、やっぱりラーメンは欠かせないっす。
こちらの暖暮さんは、一蘭本店から近いお店。
一蘭には毎度のごとく行列が並んでいましたが
こちらは結構空いていました。
でもですね、一蘭も美味しいけど
こちらの暖暮さんのラーメンも負けず劣らず美味しい!
こちらもラーメン650円で
立地が中洲のど真ん中にもかかわらず安い
この立地でこの味ならもっと高くすればいいのに・・・
なんて思いますが
安くてうまいのでまた行こうかなと思います。
そこにある価値の差は何?
さてさて、価値の差は何かってお話です。
先ほど書きましたラーメン屋さん、
歩いて200メートルほどある世界的ラーメン屋さん一蘭と比べ
立地はほぼ変わらないし味も同じくらい美味しいのに安いんです。
↑一蘭総本店
暖暮のとんこつラーメン 650円 替玉150円
一蘭のとんこつラーメン 890円 替玉190円
ラーメン+替玉で280円ほどの差があります。
あなたならどちらのラーメン屋さんに行きますか?
どちらを選択するかは
その人のシチュエーションによるでしょう。
観光で福岡に来た⇒一蘭
福岡近郊に住んでいるもしくはしょっちゅう来る⇒暖暮もしくは他のお店
じゃないっすか?他に選択肢が無ければ・・・
観光でラーメンを食べに来たお客さんにとって280円の差は
世界的ラーメン屋さんの本店で食べることができた
という満足感を得るためなんです。
一方、安い他のラーメン店は
飲んだ後、小腹が空いたから
お腹を満たしたい。
それなら自分好みの美味しいラーメンで、
なおかつ近い店のほうが良いよね。
って選ばれ方かなとおもいます。
どちらの選ばれ方でも良いんです。
どちらのラーメンも美味しいし
人々を満足させてくれますから。
ただね、経営者が高く売りたいって言うのなら
一蘭くらい価値を乗せてあげないといけないんです。
価値とは「人々にすげ~って思われる情報」のこと
・もともと会員制のラーメン屋
・ラーメンの味に集中して欲しいからカウンターに仕切りを付ける
・プレートを置いて替玉を注文
・辛さやスープの濃さを選べる
などなど
こういった
美味しく魅せる、価値あるよう魅せる工夫と
歴史の積み重ねで、
替玉+ラーメンで1,000円超でも行列が並ぶ店になったんですね。
高く売るには、
人々にすげ~と思われる情報を積み重ねて発信していくこと。
ラーメンだけでなく、
他の業種でも一緒です。
なんてラーメンを食べながら思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。