強みとかUSPとかちゃんと意味を定義して使いましょう

地方の中小零細企業の売上UPで日本を元気に！
地域集客コンサルタントの麦田です。

社長さんと話をしていると
商売における「強み」の話になることが時々あります。

そのたびに、それって「強み」なん？と疑問に思うこともしばしば・・・

なぜなら、「強み」の定義が曖昧なのと
それゆえにその社長さんが「強み」と思っていることは
そんなに強みでもないなと傍から見てると思うからです。

ちなみに私が「強み」を定義すると

他社（ライバル）との違いがあって
それがお客さんにとっていいねっ！というもの

※簡単に真似できないものなら尚良し

と自分の中で定義しているので
ほとんどの地方の中小零細企業は
強みなんぞ持っておりません。

そこから無理やり「強み」を探すから
なんかへんてこりんなことになったりするわけです。

強みを見つけて発信しよう！
強みを磨いて勝ち抜こう！

なんてセミナーなどでは言われますが

強みなぞ無くても商売はうまく回せますし

無理に探して特別な存在にならなくても
やっていく方法はたくさんあります。

ってことで、今回はそんな
強みが無くても発信していく方法を書いていきます。

さてさて、

うちの強みは・・・とおっしゃる社長さんでよくあるのが

うちの強みはどこよりも〇〇です！

他と比べてどうこう言うことですね。

例えばリサイクルショップだと

うちはどこよりも高価買取致します！

工務店だと

うちはどこよりも技術が高いです！

車屋さんとかだと

うちはどこよりも修理が親切です！

なんてのがあるかな。

でもねそれって

どこの会社も言っているんです

だから、お客さんからしたら
どこも言っていることだから
単なる呪文みたいなものにしか感じない。

そして

どこも根拠が無いので
ぜんぜん信用できない。

高価買取できる理由って何？
技術が高い言っている根拠は？
どこよりも親切ってどういうこと？

って根拠もないのに信用できないですよね～。

でも逆を言うと、

誰も根拠を言っていないなら
根拠を言っている人は信用できる！

ってなりません？

例えば高く買い取れる理由が

①無店舗で経費削減している分、お客様に還元している

②宣伝広告費を極力抑えてお客様に還元している

③独自の販売ルートがあるから高く売れる

なんてあったとしたら

あ、だったらここに売ろうかな信用できそうだし・・・

となるでしょう。

はい。。ということで、

みんな言っていて強みになり得ないことなら
根拠を明確にしてそれらを集中的に発信して
認知をしてもらいましょう。

そうするとそれが後々強みになったりするんですよね。

あ、そういえば高価買取の根拠を明確にして
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最後までお読みいただきありがとうございました