
↑8/2000でセミナー集客できた行政書士さんのチラシ
今回行政書士さんのチラシで集客できたポイントは3つです。
①業務を絞った
②ポスティングで反響が出やすい人を絞った
③顔と人柄を前面に押し出した
こちら3つです。
まず①の業務を絞ったということについて
行政書士さんの業務は、
建築業の許認可申請や会社を設立するときの書類作成、自動車の登録など
多岐に渡ってございますが
ご自身で事業をされている方以外には
ほとんど関りの無いお仕事でしょう・・・
なので、今回の行政書士さんのチラシでは
相続【そうぞく】
について業務を絞って書きました。
チラシのキャッチコピーは
認知症になったら増える家族の負担
今から減らしませんか?
セミナーに来ませんかではなく、
認知性になった時の家族の負担を減らす方法をお教えします。
という形で業務を絞り
セミナーに誘導する形にしました。
次に、②ポスティングで反響が出やすい人を絞ったについて、
私が過去にいろいろな業種をポスティングで集客してきた経験で言うと、
ポスティングで反響が出やすい人の共通点はいくつかあります。
・マンションよりも一軒家
・若い世代よりも高齢世代(60歳以上)
・インターネットで最安値を探さないようなタイプ
など
ポスティングから問い合わせをしてくれる人には共通点がございます。
これらの共通点を持った人が持っていそうなお悩みとして
相続【そうぞく】で、行政書士の業務と被ることから
テーマを決めターゲットを絞りました。
最後は、③顔と人柄を前面に出したということについて、
②のポスティングでお問い合わせをしてくる人は
「騙されたらどうしよう」「信用できる人なのかな」
といった不安を持っている場合があります。
なので、
信用を持ってもらえそうな自身の顔写真や
ペットや趣味や家族構成など
ちゃんと実体があることをチラシでお知らせしました。
このことにより、安心感を与えることができ、
セミナー参加者さんより
「私も犬を飼っているんです」と言ってもらえ
親近感を持ってもらえました。
以上3つが
今回ポスティングチラシで
ゼミナー参加者が8名来てくださった要因ではないかと思われます。
マーケティングしにくい業種はまずはここからやりましょう
今までやったことのない業種の方から
ご依頼を受けることも多くなってきましたが、
そんな中でも
やりやすい業種とやりにくい業種があります。
やりやすい業種は
同業他社との違いがあって
強みが打ち出しやすい業種
やりにくい業種というのはその逆
同業他社との違いがあんまり無くて
どこも同じようなことをやっていて
強みが打ち出しにくい業種
行政書士さんというのは後者の
強みが打ち出しにくい業種になります。
では、やりにくい業種だからといって
何にもマーケティング活動をしなくても良いかというと
そうではなくて
マーケティングや広報活動をしっかりやらないと
なかなか情報が溢れているこのご時世に
依頼が入ってくるようにはならないです。
でも、前述のとおり
他との違いがなかなか無いので
そういった仕事の依頼が入ってくるようになるために
情報を打ち出すのはなかなか骨が折れることでもあります
そんな強みが打ち出しにくい業種でもやり方はあるんです!
ということで、強みが打ち出しにくい業種でもできることを3つ書いてみます。
①自分が何をする人か?何の力になれる人なのか?お知らせする
行政書士ってなかなか馴染みの薄いお仕事なので
関わる機会が少ないと何をやっている人か
どんな時に仕事を頼めるか一般の人は知りません。
だから、初対面の時名刺などで
”どんな時に役に立つ人なのか”アピールしておきましょう。
②SNS・ブログで大量に発信しよう!
やりにくい業種だからこそ近所の同業者もSNSやブログなどやっていないものです。
つまり、ポジションが余っているってことなので
「SNSをしっかりやっている行政書士」というポジションを取るため
同業者にポジションを取られる前に大量に発信して認知度を上げておきましょう
③人の魅力を伝えておきましょう!
同業者が同じような仕事をやっているのなら
結局仕事を依頼する決め手は”人”になります。
趣味はこんなで、家族想いで、誠実なんです・・・
みたいなアピールとか
人に恩を売って影響力を高めておくなどしておきましょう
ということで、もちろん他にもありますが
この3つのポイントを押さえて
普段の業務以外に活動して
それを積み重ねていけば
行列のできる行政書士になれますよ!
上の3つのポイントは
行政書士だけでなく
強みが作りにくい業種の方には共通していることなので
詳しく聞きたい方は
お問い合わせくださいませ。
以上
最後までお読みいただきありがとうございました。